求人数 140 件 2024/11/23
Reapra Japan
株式会社REAPRAは、東南アジアや日本のベンチャー企業への投資やハンズオン支援を行うベンチャービルダーである。
代表の諸藤周平氏(エス・エム・エス創業者)が2014年、シンガポールにREAPRA PTE. LTD.を設立し、2017年に日本での本格的な活動を開始。2018年にリープラジャパンを設立した。2021年時点で、東南アジアと日本を合わせ13カ国に展開、累計投資・支援企業は100社を超える。
REAPRA Wayという独自の方法論をもとに、投資先に対するハンズオン支援を行う。
複雑性が高く、現状は小さくても今後伸びると思われる産業領域の研究・分析のほか、人間の能力やケイパビリティについての実践研究も進める。大学や研究機関、企業などの研究者たちと連携した協働研究も盛んに行っている。
起業家とともに理想的な領域での産業創出を長期的に目指す組織として、自社をベンチャービルダーと称する。
投資領域は、農業、ヘルスケア、IT分野など多岐にわたる。近年は、長期的な社会課題に取り組むスタートアップへの支援が増えている。
REAPRAは、一般的なベンチャーキャピタルのようにIPOやM&AでのExitをゴールとしないのが何よりの特長である。長期的な起業家のパートナーとして、共により良い経営を考え、実践する。戦略策定、組織づくり、セールスなど経営や運営面にも深く入り込んで伴走する姿勢を徹底しており、他ファームやベンチャーキャピタルにはない複合的な支援を提供している。
一方で、REAPRAが経営を支配することはなく、各社・各起業家が自律的、能動的に没頭できる環境を提供する。
あくまで「10年で1000億の企業価値に達しうる産業」への長期投資・ハンズオン支援によって広い意味での社会貢献に繋げることを目的とする。
投資先企業が長期的に産業の創造に向き合っていくには、起業家自身の自我の成長も不可欠という考えのもと、CEO支援に力を注ぐ点も特徴のひとつである。
起業家が持つ視野や思考のステージを上げて、行動軸を確立しつつ、学習範囲を拡大できるようなコーチング的な支援も行っている。
起業家ブートキャンプというプログラムも立ち上げている。各分野の専門家たちによるメンターチームと起業家同士の協働学習コミュニティを構築し、起業家のゼロ→イチを後押ししている。
社名の「REAPRA」とは【Research(研究) and Practice(実践)】の略。
社名 | 株式会社REAPRA |
代表 | 諸藤 周平 |
設立 | 2018年4月 |
所在地 | 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル49階 |
研究と実践を通じて、
産業を創造し、
社会に貢献する。私たちは、新たな産業を創り出すために、日々、”研究”と”実践”を重ねて、その体系化に取り組んでいます。
ミッションを達成するために、日々の実践や学術的な研究を積極的に活用しながらREAPRA Wayと呼ばれる独自の方法論を紡ぎだし、投資先へのハンズオン支援を行っています。
REAPRAのミッションにこめた思いは、産業と呼べるような大きな事業を、持続可能かつ拡張性の高い形で創り出すことであり、それによって社会に貢献をすることを目指しています。
REAPRAは、以下のようなユニークなポイントによって投資・支援先を選定している。
REAPRAグループの一事業として立ち上げられ、スタートアップ企業の設立からハンズオン支援を担う。REAPRAも支援経験によって知見を蓄積し、次なるハンズオン支援に活かすサイクルをスピーディーに回している。
ターゲットとなる産業のリサーチ・支援先選定をして、外部の起業人材を発掘し、起業まで密な支援を提供する。ハンズオン支援においては、Webマーケティング、HR、エンジニアリング、営業などREAPRAの機能スペシャリストメンバーがサポートする。
REAPRAが提供する2か月短期集中のベンチャー立ち上げプログラムである。対象は起業初期、あるいは起業準備中の人。具体的な事業プランやアイデアが固まっていなくてもプログラム内で探索・サポートが得られる。メンターチームや投資先企業の起業家たちの支援により、Reapraが持つナレッジ・フレームワークを習得できる。
REAPRAは、資金や経営支援だけでなく、起業家自身の成長も重視する。したがって、投資・支援先の起業家や企業に関わる社内メンバーにも、日々の経験から学習し続ける姿勢が求められる。
各ポジションで高い専門性や経験を活かせるが、得意領域に留まらず、知的好奇心を持って幅広く学び、自らの視野を広げられる人がフィットする。起業家の内面的な成長を促すことも支援の大きな一翼となるため、物事を俯瞰できること、内省力が高いこともアドバンテージになる。
投資・支援企業に伴走するには、経営視点で物事を捉え、当事者意識を高く持つ必要がある。また、起業家やCEOから、経営上の課題や問題を引き出す高いコミュニケーション能力や自分の役割を自ら定義して主体的に行動できる人が求められる。
シンガポールにも拠点があるため、ビジネスレベルの英語力があると活躍の幅や貢献できる領域が広がるだろう。
※このページの内容は、 コンコードエグゼクティブグループが、独自に調査、執筆したものです。
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