求人数 148 件 2024/12/11
CXOに代表される経営幹部層やP/L責任を持つ事業部長などのエグゼクティブの転職市場は、ここ数年大きな変化を遂げています。
グローバル市場における日本市場の相対的な魅力低下する中、外資系企業における重要ポストがシンガポール、香港に移っています。
そのため、外資系企業における魅力的なエグゼクティブポジションが残念ながらやや減少してきています。
一方、注目を集めるのが、成長企業を中心とする日系企業でのエグゼクティブ転職です。
楽天をはじめとする大手ネット系企業は、海外進出やM&Aによる新事業進出を積極的に行っているため、海外事業やM&A後の組織統合をリードできる幹部を求めています。
そして、これらの大手成長企業になる前の有望なベンチャー企業も多数誕生しており、COO,CFOなど社長を支えるエグゼクティブ人材を求めています。
また、ベンチャー企業イコール年収が低い、というイメージもかつてはありました。
しかし、現在のネット系企業は、非常に高収益で他業界よりもむしろ年収水準が高い会社が多くなっています。
海外進出も含めた成長の可能性、年収水準の高さ、実力重視で高いポジションが得られる等の理由により、エグゼクティブにとっての有力な選択肢となっています。
さらに、日系のオーナー系企業でも、事業承継と絡んでエグゼクティブ採用が積極的に行われてきています。
近年、創業者の高齢化により、事業承継の必要に迫られた企業が増えています。
後を継ぐ2世経営者の「右腕」となる経営に精通した人材を採用したいという企業や後継者となる社長候補を求めている企業も出てきています。
また、リーマンショック後冷え込んでいたPEファンドの投資先幹部ポジションなども復活しています。
弊社でもPEファンドから投資先経営陣の採用やPEファンド自体での採用に関して、多数の相談を頂いています。
日系の大手企業では幹部クラスを外部から採用することはほとんどなかったため、かつては、エグゼクティブの選択肢が外資系企業に絞られていました。
しかし、昨今は成長企業をはじめ様々な日系企業でエグゼクティブ採用が始まっており、力がある方にとっては大変魅力的な選択肢が急増しています。
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