求人数 139 件 2024/11/21
Innovations and Future Creation Inc. (MIRAI SOUZOU)
株式会社みらい創造機構は、東京工業大学の研究者や卒業生、および同大学の最先端技術を利活用するベンチャー企業を主な対象として、投資・経営支援を行うベンチャーキャピタルである。
大学・研究機関と大企業、さらにベンチャー企業との連携により、多面的な支援を実現。
「0→1」だけでなく、部分成功段階にある「0.25」の案件も支援(クォーターインキュベーション)するという基本思想を持つ。
みらい創造機構はこれまでに2つのファンドを運用。第一号の運用総額は33億円を超え、累計26社を支援してきた。2019年に株式会社ツクルバ、2020年にKIYOラーニング株式会社、2021年に株式会社QDレーザが新規上場を果たしている。
2021年設立の第二号ファンドでは、きらぼし銀行や西武信用金庫のほか、芙蓉総合リース、みずほ証券、ロームなど合計8社(2021年時点)が参画。総額50億円を予定し、高専生も投資対象に含めて、既存・新規のベンチャー企業を支援する。
ベンチャーキャピタル事業のみに留まらず、オープンイノベーションによるアイデア創発から新事業の共創をはじめ、社会的意義のある事業を世の中に広めるためのプロモーションも後押しする。
東工大生・高専生に向けたコミュニティ「みらい創造アカデミー」や、大企業に勤める若手人材のオープンイノベーションリテラシー獲得を支援する「MIRAI DOJO」なども展開。さまざまな取り組みやプログラムを通じて、人財の育成や創出に力を注いでいる点も大きな特徴のひとつである。
2019年には日本最大の高専コミュニティを持つ高専キャリア教育研究所と資本提携を結び、東工大や高専の学生のキャリア教育とともに、周辺企業のオープンイノベーションプロジェクトを実行。この翌年、みらい創造機構は高専キャリア教育研究所を完全子会社としてさらなる推進を図っている。
2020年には、経営戦略の策定、商品開発・リリースまでを一気通貫で支援する「MIRAI STUDIO事業」を発足。大手企業、スタートアップ、ベンチャーキャピタル、アカデミアから集まる多様なメンバーが、ビジネスと開発の両輪を支え、創出・成長を促している。
社名 | 株式会社みらい創造機構 |
代表 | 岡田 祐之 |
設立 | 2014年09月09日 |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿西1-33-6 JP noie 恵比寿西1F co-ba ebisu |
OUR VALUES
SPREAD
可能性・価値観を広げる出逢いや機会を提供します
PASSION
情熱をもって、スタートアップ/エンジニアの成長を支援します
INNOVATION
常に先進的な技術に触れ、革新的なアイデアを生みだします
CREDIBILITY
信頼されるプロフェッショナルとして、向き合います
EXCITEMENT
楽しく、わくわくしながら共に新しいことに挑戦します
2016年設立の第一号ファンドでは、東工大関連の26社を支援。対象となる産業領域は幅広い。2021年スタートの第二号ファンドでは、対象を高専にも広げている。
講演会、キャリア教育コンテンツ、人文社会系学生との交流支援などを提供する。
若手経営者、社内企業人材の育成に向け、みらい創造機構への研修出向を受け入れ。OJTやOFF-JTによって、新しい事業開発やオープンイノベーションを後押しする。
※経済産業省:出向起業等支援事業の事業者として採択された。
大企業に勤める人材も新規事業・開発に挑戦できる環境と機会を提供。
フルタイム社外出向などの活用により、人材育成を可能にしたプログラムである。
2021年から提供をスタートしたMIRAI STUDIO事業。大企業や中小企業向けの支援と、スタートアップ向けの支援を行う
既存企業に対しては、新規事業開発やDX支援を提供。新規事業の立案や推進に向け、パートナーとして伴走する。ベンチャーキャピタルやエンジニアのネットワークを駆使し、コミュニティ内に蓄積したナレッジも展開。また、新たな事業開発に向けて、みらい創造機構への出向も受け入れている。
スタートアップに対しては、高速・高品質なプロダクト設計と開発を支援する。将来を見据えた技術選定や組織づくりなど、多岐にわたるCTO業務に対する支援も行う。また、予算に応じたMVP(実用最小限のプロダクト)定義とリリースを後押しする。
※このページの内容は、 コンコードエグゼクティブグループが、独自に調査、執筆したものです。
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