求人数 139 件 2024/11/21
35歳の女性が、大手事業会社のマーケティング部長(年収1600万円)へ転職。
これは、私たちの会社で転職をサポートした相談者の事例です。
この女性は、どうしてこのような高いポジションを得ることができたのでしょうか?
彼女は新卒で日系大手企業へ総合職として入社し、同期入社の社員と一緒に営業部門へ配属されました。
しかし、数年が経ち、希望する経営企画やマーケティングの仕事に就くまでには何年もかかる上、その部門の幹部となるにはさらに10数年かかることに気づきます。
悩んだ末に、20代後半となった彼女は、転職の相談にやってきました。
そこで、私たちと一緒にキャリアを設計し、夢を実現するための一歩を踏み出しました。
彼女は、まず外資系コンサルティングファームへ入社し、大企業の戦略立案や海外マーケティングのプロジェクトを数多く経験しました。
34歳で無事にマネージャーに昇格して、さらにプロジェクト経験を重ねていきます。
豊富なマーケティング経験と高いリーダーシップを買われた彼女は、人気の大手外資系企業のマーケティング部長に35歳という若さで抜擢されました。
たった7、8年で、念願だった事業会社のマーケティング部門の幹部となったのです。
日系企業の若手営業というステージから、いきなり大手企業の経営企画部門に入るというのは、少々無理があります。
そこで、一足飛びにゴールを目指すのではなく、中間地点となる「キャリアの階段」をつくることで、着実にゴールに辿り着くルートを設計しました。
彼女は、特別な資格や人脈を持っていたわけでもなく、特別に高い実績を挙げたわけでもありません。
キャリアビジョンに至るためのルートを定めた「キャリア戦略」をつくり、実行することで、人生を飛躍させたのです。