2022年6月16日(木)に弊社小寺が、亜細亜大学の国際関係学科の全3年生が参加する合同授業に、特別ゲストとして登壇いたしました。
同大学でのキャリアの授業実施は今回で4回目となりました。今年度も約130名の就職活を目前に控えた3年生の皆さんに向けてお話いたしました。小寺自身のキャリアや、若手層の支援事例を織り交ぜつつ、変化する人材市場やキャリア設計の前提、キャリアビジョンの見つけ方、キャリア戦略を実現する方法についてお伝えしました。
講演後も時間内ではおさまらないほどの質問が相次ぎました。授業終了後に個別で相談にくる方も多く、学生の皆さんのキャリアへの真剣さと熱い想いが伝わってくる時間となりました。
講演後、学生の皆さんから寄せられた感想を一部抜粋して以下に掲載いたします。
このような講義は初めてで、大変勉強になりました。行きたい業界もなく、将来について不安でしたが、自分は何をすることが好きなのかを考えてみることで、自ずと行きたい業界が見えてくるのかなと思いました。インターンにも参加して、さまざまな業界を知っていこうと思います。
終身雇用の終焉を嘆くのではなく、自分のやりたいことや、大きなゴールに対し、コツコツとキャリアの階段を登っていく、転職をして自分をレベルアップしていくことが重要だと気付きました。
就職活動やキャリアについて不安が多かったのですが、この講演を通じて自分を見つめ直すことが大切だと感じました。好きを分析し、自分のやりたい仕事を見つけていきたいと思います。
就職活動が目前のわたしたち3年生ですが、何から始めれば良いか、どんなことをすればいいのか、どのようにキャリアを形成していけばいいのかがほとんど分からない状態でした。しかし今回の講義を受けたことで、就職活動を前向きに取り組めそうです。1社で長く働くことがキャリアのゴールではないことを学びました。
嫌いのエッセンスを抽出することが重要という話が心に残りました。私のこれまでの経験の中で挫折したなと思った出来事はこれを度外視していたことが多かった気がするので、自分の嫌いを知ることにも目を向けていきたいと感じました。
大学生活がコロナ禍にちょうど被ってしまい、自分のやりたかったことができず、もがいていた自分が社会に出て、どう役に立てるのだろうと悩んでいました。
しかし今回の講義で、転職市場やキャリア設計3つのステップなどのお話を聞き、自分が元々持っていたキャリア設計についてのイメージがガラリと変わりました。
夏にインターンシップやキャリア説明会を検討していたので、今回の講義を参考にして自分の目指すキャリアに1歩1歩近づいていきたいと思います。
今回の授業によって、コロナ禍での就活に不安を抱える学生の皆さんに、将来の一歩を踏み出すため勇気を少しでも持っていただくことができたのであれば幸いです。
本講義を企画いただいた国際関係学科・荒井教授をはじめ、亜細亜大関係者の皆様、ご参加いただいた亜細亜大の学生の皆様、誠にありがとうございました。
私たちは、今後も学生の皆さんへのキャリア教育活動に尽力して参ります。